こんにちは。
(今日は換気扇掃除の日)
服部みれいさんの本を連日読んでいて、「冷えとり」というワードがたくさん出てきます。
耳鼻科医である進藤義晴先生が提唱した健康法のことです。
上半身よりも下半身の温度が低いことを冷えた状態ととらえ、それを改善するため下半身を温めることによってさまざまな効果がもたらされると言われています。
もともと耳鼻科医である進藤先生がアレルギーの患者の改善のために考えたとか。
主な冷えとりの方法は、半身浴。
そして、靴下やレギンスの重ねばき。
そして、湯たんぽの使用や食べすぎないこと。
私はみれいさんの本でしかまだ学んでいないのですが、シルクの5本指靴下、綿の5本指靴下、シルクの靴下、綿の靴下と重ねる順番があります。
全て揃えるのはなかなかハードルが高いです。
シルク製品は高い。
みれいさんはとりあえず半身浴をし、家にある靴下を重ねるだけでよいと言います。
1人で家にあるもので始められる健康法なのです。
靴下を重ねて履くのは、半身浴で温めた体を保温するイメージです。
私もそうなのですが、一度冷えるとなかなか温まらず特に冬場はつらいです。
一日中ずーっと冷えたまま。
それが、頭痛やイライラ、やる気の低下、肌荒れなどの不調に繋がってるのは間違いないと思います。
というのも、少し前に手始めにシルクの5本指靴下を買ってみました。
そして冷えとり法の基本の4枚だと、手持ちの靴が入らなくなってしまうので、シルクの5本指靴下に普通の綿の靴下を2枚履いてもう1週間以上過ごしているのですが、本当に快適です!
そして、綿のレギンスも24時間履き続けているのですが、ここ寒い北海道で朝布団から出る辛さもないし朝から活動的に動けるのです。
そしてこの期間頭痛も起きていないし、心もポジティブだし、感情的に怒っていません。
なんかよくわからないけど、心身の調子がいい!
今カフェインも減らしていたり、前回書いたようにホルモン剤を飲んだり、いろいろなことを同時にしているので、どれが一番聞いているかは定かではありませんが、足元がポカポカしているのが気持ちいいことに間違いはないです。
今思えば毎日制服でスカートを履いていた学生時代からずっとずっと冷えていたのかもしれません。
長くお風呂に入ることもないし、いつも寒くて布団から出るのが辛くて、授業中も寒くて冬が辛かった記憶があります。
そして高校生くらいからコーヒーや紅茶も飲むようになり年齢とともに量も徐々に増えたと思います。
長く体が冷えていればいろんな不調が起こるのは専門家でないわたしでもわかります。
大人になって、マッサージとかエステとかヨガとかお金をかけて自分を労るようにはしてきたけれど、ただ温めることがこんなに気持ちよくて安心することだとは知りませんでした。
なにか優しいものに守られている感じです。
最近はシルクの製品が気になってしょうがないです。
綿やウールなどの天然素材ならどれもおすすめだそうなので、お財布と相談しながら少しずつ肌に触れるものを揃えていきたいと思います。