暮らしのしおり

日常を愛する主婦のブログです。

子育ての大変なところ

こんばんは。


下の子の幼稚園がお休みで、2人で大きいショッピングモールまで出かけてきました。
新しいお弁当箱を買う約束だったので。
ショッピングモールに行くのは最近1人だったから、久しぶりに子どもと2人。
1人でのんびりショッピングするのに慣れていたわたしは、こどもに振り回される買い物にとても疲れた。
と、同時に普段1人で自分の好きに買い物できる自由が当たり前になっていたことがうれしかったのです。

ほんの少し前まで、子ども2人を家で見ていて欲しくて欲しくてたまらなかった自由時間。
トイレだってゆっくり行けず、病院も美容院もやっとの思いで行っていたあのころ。

それぞれ幼稚園や学校など行くところができて、いつの間にか日中子どもと離れる生活が当たり前に。
今どき1歳くらいから朝から晩まで保育園にいれる人も多いのに何言ってんだかという感じだけど、普段1人の時間がとれるようになったことがわたしには当たり前ではなくて心から感謝しました。


子育ての何が大変というと、わたしにとっては終わりがないこと。
先輩ママに言わせればすぐに自立して終わるよなんて言われるかもしれないけれど、24時間子どもの体調や食事、持ち物、スケジュール、通院など全て管理して準備することはわたしにとってはすごく神経を使うことです。
習い事は何をするのか、幼稚園はどこに行くのか、喘息やアトピーの治療はどうするのか、矯正歯科はどこに行けばいいのか、そもそも矯正するのかしないのか、視力は低下していないか、今夜何を食べるのか、インフルエンザの予防接種は打つのか打たないのか、ちらっと考えただけでも子どもについて考えることがありすぎる。

自分1人のことでも大変なのに(笑)、さらに2人分もやらなくてはいけない。
そんなことわかって産んだんでしょと言われたらそれまでなんだけど、どんなに1人でいても、夜寝ていても、また子どもたちが帰ってくれば、朝起きれば、あれもこれもなるべく子どもにとって最善となるように考えて生活していくのは、なかなか大変なこと。
別に完璧を目指しているわけでもないのに、です。


それを幸せと呼ぶのかもしれないけれど、1週間くらい全く自分のことだけを考えればいいというお休みがほしい。
自分ではそんな頭のスイッチは操作できないから、ドラえもんの道具でそんなのがあればいいのにとつくづく思う。

そして、この情報社会ではいろんな可能性が調べられてしまうから、キリがなくて大変だなと思う。
食事も習い事も、矯正も、洋服の種類も何にも考えずに済んだら楽なのに。
ミニマリストにも通ずることだけど、多ければ豊かでは絶対にない。
全ての選択肢がなくなれば、自由がなくなる代わりにとても楽だと思うけれど、そんなことも言ってられない今の社会で子育てするのはなかなか大変だななんて思います。

わたしに必要なのは、どんな選択をしても人と比べない強い気持ちかもしれない。
でも子どものこととなるのいろいろ考えてしまうのが親なのかもしれません。


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