暮らしのしおり

日常を愛する主婦のブログです。

辛かった学生時代の話

こんにちは。

今週は暖かくなるようで雪溶けが進みそうでうれしいです。


(春っぽくしたトイレ)


1日の始まりにどんなことを感じる方が多いのでしょうか。
今日も生きているという喜びで始めている方が多いでしょうか。
私は、頭の中で1日の予定を無意識に確認して、「ああ、今日は辛いことがなさそうだ。よかった。」と思うことがあります。

過去のことを反省というか教訓に思っていることがあって、それは無理して自分をよく見せていたなぁということ。
そこから自分で辛い方にどんどん進んでいってしまっていました。

わたしは学校が嫌いでした。
学生時代(中学〜学校高校)は、割と成績も良く、部活もバスケ部で毎日休みなく練習を頑張っていたけれど、頑張るのがいいことというか、たくさん勉強してたくさん部活の練習をするのが良いこととして認識されていたように思います。
今でも学生たちはそうでしょうか。

わたしはたまたま勉強も運動も頑張った分だけ成果も出ていたので、親も先生も友達もそういう子と思われていたし、誰かの期待を裏切らないように成績を維持し続けました。

友達もいて、成績も良く、一番厳しい運動部に所属して充実した学校生活に見えたにもかかわらず、毎日が辛かった。
もちろんそんな合間に楽しいこともあったのだろうけど、辛い思い出しか覚えていない。

特に部活は、先輩が厳しく変な独自のルールがあって、夏でも一年生は長そでのジャージで練習しなきゃいけないとか、先輩から水を飲まないといけなくて順番が回ってこないと休憩時間内に飲めないとか、練習前も気をつけをして先輩を待つとか、練習以外のことも苦痛が多かったです。
長期休みや土日ももちろん部活。

今思えば、そこそこの成績をとって、ゆるゆるの文化部に入って、友達とマックに行って恋バナしているみたいなそんな女子中高生になりたかったな〜なんて思ってしまう。

自分をよく見せようと無理して勉強したから、そこそこの大学にも入れちゃって(それを大人は成功と呼ぶのかもしれない)、向いてない就活もしなきゃいけなくて、就活のときに私の頑張る場所はここじゃないかもと気付いたときにはどうしたらいいのやら。

学生時代は、今日も辛い1日が始まっちゃったなぁと思って朝が始まっていました。
朝練も嫌、日中の授業も嫌、放課後の部活も嫌、塾や習い事は好きなこともあったけど、疲れてめんどくさい、後は帰って寝るだけで楽しみがないという一日だったように思います。

そして、今はそれらを何も活かせていない専業主婦になってしまいました。
新卒で入った正社員の仕事を辞めたときには、親からもいろいろ言われました。

でも今は何も頑張っていない生活なのに、人生で今が1番心が平和で、朝が来ることが嫌じゃない。
今日やることを自分で選ぶことができる。

気づいたときには人生は毎日が辛いというのが当たり前の状態にいて、たぶんわたしがもっと頑張り屋さんだったなら、そのまま仕事も頑張り続けていたと思う。
そして、人生は毎日がかなり辛い、、というのがベーシックな状態だっただろう。

自由なお金がなくても、私は今嫌なことはしなくていいし、親や先生の目を気にして生きていないし、ご飯をおいしく食べることができる。

学校ってなんだろうと、毎朝嫌々学校に行く長男を見て思う。
学校に行かなくてもこの世界で、息子は平和に生きていけるだろうか。
もし、わたしのような気持ちのまま大人になるのなら、もう行かなくてもいいよと声をかけらる準備はしておきたいなと思う。

無理して頑張らなくても、自分が楽にできることで生きていける分のお金を稼げる大人になってくれたらいいなと思っています。


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