暮らしのしおり

日常を愛する主婦のブログです。

子どものおもちゃ問題

こんにちは。

今度は長男が発熱し、咳がひどいため病院へ。
風邪からの咽頭炎になっていて犬の鳴き声のような咳が出ています。
結構病院も混んでいて、今年はまだインフルエンザの患者さんもいるとか。
みなさんもお気をつけください。

長男は、漫画を読んだりiPadでゲームをしたり録画のアニメを見たりYouTubeを見たり、風邪は辛い中でもなんだか楽しそうに過ごしていました。

その間、わたしは長男の大量のおもちゃたちにいよいよメスを入れる決意。
というのも子どもたちどちらかが酷めの風邪を引くと、2対2に分かれて別々に寝ることが多い我が家。
今回もそうしているのですが、長男の部屋に布団を敷くために、床に置いているおもちゃを毎回片付けなければなりません。
そして来月は両親と妹が同時に来ることもあって、さらに部屋を広く空けなければならないのです。
さすがに収納の限界です。
なんとか長男を説得して、手放したくないものを聞いて無理矢理捨てないことは約束しました。

そしてそれ以外の遊んでいないおもちゃたちは、箱があるものは部品や個数を確認してしまい、売れる状態に。
箱がないものも、それぞれ袋に入れて、売れる状態に。
それ以外にはそもそも中古で買って流石にもう売れなさそうもの、部品がないもの、いとこにあげるものなど、お休みの長男に聞きながら分類していきました。

さすがのわたしでも、子どものおもちゃはまだ綺麗なものも多かったり、贈り物だったり、子どもが楽しそうに遊ぶ姿が想像できてしまったり、あればいつかまた遊ぶかもという気持ちになってきます。

でも、やはりいくら考えてみても、片付けが大変で収納の範囲を超えていること、所有しているだけではなくておもちゃをもっと使ってほしいこと、安易に買いすぎない&貰いすぎないでほしいこと、そんな理由からこれを機におもちゃを減らしていきたいと長男には伝えました。
わたしがあまり熱心に説得するからか、長男も少しは理解してくれて、減らすおもちゃを選んでくれました。

子どもは日々速いスピードで成長していて、興味や関心が移り変わります。
欲しいものはどんどん更新されるので、捨てたり売ったりすることは悪いことじゃないと思います。
これは大人にも言えると思うのですが、買い物の失敗は誰にでもあります。
やっぱり合わなかったなという失敗でなくても、すぐに飽きてしまったり、必要でなくなったりすることはよくあります。
それを悪いことだと思って、罪悪感を持ってそのものを所有し続けることが昔はよくありました。
まだ綺麗で買ったばかりなのに手放すなんてことができなかったのです。
自分が失敗したことを認めたくなかったんです。
何年かしまっておいて、結局引越しのときに処分するパターンでした。

でも今は飽きてしまう自分、失敗した自分を認められるようになって、それは悪いことじゃないと気づいたのです。
一度買ったからこそわかることがたくさんあります。
何度か使わないと自分に合わなかったこともわからなかったし、もしかしたら数十年と大切に使うことになるかもわかりません。

だから、買うことも処分することもどちらも大切な経験。
それを通して自分のことをより知れるし、今後の勉強になります。
そして、これからどんな買い方をしたいのか、買い物の仕方や所有の仕方を学ぶきっかけになってほしいです。

まだ小学二年生の長男ですが、今回のおもちゃの片付けを通していろいろなことを感じて考えてみてほしいなと思っています。

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