暮らしのしおり

日常を愛する主婦のブログです。

鯉のぼりからの娘の気持ち

おはようございます。

寒い朝
無事にみんな登校、登園、出勤できて、ホッとする。

数日前に実家から大きな鯉のぼりが届きました。
今まで引っ越しが多かったのでわたしが強く断っていて、このタイミングになりました。
事前に相談されていて、ベランダ用(我が家ではウッドデッキに)の小さめのにするようにお願いしていたのですが、実際に届いたのはポールが3.5メートルほどもあって、鯉のサイズが2メートルもあるものでした。

地方の家にある地面に直接ポールがあるやつほど立派ではないですが、まあなかなか立派なやつで。。
そして組み立てもかなり大変。
これを出したりしまったり毎年やるなんて、もうやりたくないと一度やっただけで思うくらい疲れました。
そもそもどこにしまえばいいの、、、。
しかも濡れるといけないので、雨の日は家の中に置かなきゃいけない。
どこに置けばいいの、、、。
ここ数日雨の日が多く家の中が大変なことになっているので、来年からは出しておく期間は1週間ほどにします。
商品の評判に関わるといけないので、写真は自粛しますが、品物はとても良い物だと思います。笑


わたしの伝え方が弱いのか説得力がないのかわかりませんが、子どもたちへの贈り物にわたしの希望はあまり聞いてもらえません。
両親は物をプレゼントするのが好きで、帰省のたびに子どもと買い物に行って一緒に買ってきたり、誕生日などの会えない時はテレビ電話で子どもに希望を聞いて送ってきます。
子どもはなんでも貰えたら喜ぶので、どんどん希望を言って喜んで受け取っていますが、やはりどんなおもちゃでもたくさんあるし次から次へと貰えるのですぐに飽きてあまり遊びません。

以前わたしは、おもちゃはたくさんあるしすぐに飽きるから次のサイズの靴とかパジャマとか必要な物にしてほしいと母に希望を伝えました。
母は、そんな子どもが喜ばないものは嫌だ、そう言う生活に必要な物は親が自分で買いなさいと言い返してきて。。
贈るこっちに決める権利はあるというようなことをやんわり言われました。
むしろわたしが節約のために子育てで必要なものを親に買わせようとしてる娘みたいに言われてしまったので、喧嘩になって仲直りの努力をするほど歩み寄るのはもうできないな思うので、言い返していません。

何度か書いていますが、我が家は親とはかなり離れているにも関わらず、とても交流が多い方だと思うし、周りからみたらとても仲のいい家族だと思います。
実家近くの姉と同居する妹も親に頼り頼られつつ、お出かけもしたり食事もしたり贈り物もして私から見ても楽しそうだなと思います。

でもやっぱり帰省して自分がそこへ入ると、いろいろなことがなんか違うな私の居場所はここじゃないなと思います。

物の扱い方(使わなくても取っておくことが物を大切にしていると思っている)や、見た目よりも使いやすさ重視で全てが手に取れるところに雑多に置いてあるところとか、古いタオルを使っているのに孫へのプレゼントにお金は惜しまないとか、うわさ話などの会話の内容とか、わたしなら逆を選ぶなということがとても多いです。
この家でこの親なのになぜわたしはこうなったのだろうと思うほど。

きっと親からは、扱いにくい変わった娘だと思われていると思います。
実家にいるときは息苦しく感じることが多くて、生きるのってつらいなと思うことが多くありました。
まさか実家にいることがストレスだなんて、生まれてからそこにいたわたしは気付かず、大学から実家を出て、結婚でさらに離れて、あぁ、なんて生きやすいんだろうと親との価値観が合わなかったことに気がついたのです。
実家で親に養ってもらっている以上は、親の家なので勝手にリビングの物の配置を変えたり、自分のやり方で洗濯をしたり、自分だけ違うメニューを食べたりすることはできませんでした。
姉や妹はやってくれるならなんでもラッキーと思うタイプなので、ストレスなく暮らせるのだと思います。

書いているとわたしが自分勝手なのだとよくわかるのですが、そういう価値観はなかなか変えられるものではないのでしょうがない。
あまり会わずに離れて暮らすのが一番です。

ただ親は孫に会いたいし、家族が一番だと考えているので、今年もすでに三回うちに遊びに来る計画を立ててしまっています。
なので、わたしは一度も帰省するつもりはないのですが、その3回が今から少し憂鬱。
少しでもストレスを減らすため、今から物を減らしておくくらいしか対処はありませんが、うまく距離をとってイライラしないで穏やかに接していきたいと思います。

今日も複雑な心境で鯉のぼりを眺めます。笑


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