こんばんは!
明日で下の子が終業式なので、フリータイムの午前中何をするかで頭がいっぱいなわたし。笑
ごちゃごちゃの子どもたちの棚なのですが、せめて上だけでもわたし好みになるよう頑張っているゾーンです。
下の子は飽きたら捨ててくれるタイプなのですが、上の子は所有欲強めの絶対捨てさせてくれないタイプです。
最近結婚された大谷選手ですが、何かの会見で印象に残っている受け答えがあります。
記者が、大谷選手のプレーから多くの人が元気や勇気や感動をもらったと言っていますがいかがですか?というようなことを聞いたんです。
そしたら、大谷選手は、
「とてもうれしいですが、僕は、野球が好きでやっているので、それをそういうふうに言っていただけたということは、その方の感性が素晴らしいのであって、僕の力ではないと思います。そう思っていただけたならうれしいです。」
一度テレビで見ただけなので、全然正確ではないのですが、こんなニュアンスの受け答えをしていました。
頭のいい方だし、事前に考えていた方回答かもしれませんが、他人を変えようとしない姿勢に私は感動しました。
少し前の会見なので、今よりさらに若くて、20代でこんなことが言える大谷選手はさすがです。
よくスポーツ選手がオリンピックなどで、「感動を与えるプレーを」とか「子どもたちに夢を与えたいです」なんてセリフを聞きますが、なんとなくしっくりこなかったのですが、大谷選手の答えでよくわかりました。
私はスポーツを感動させられようと思って見ておらず、単純に娯楽として見ます。
なんだか夢とか希望という単語に結びつけることに違和感がありました。
スポーツ選手がテレビの前のわたしたちのために頑張るより、自分のために頑張ってくれた方がうれしいです。
単純に見ていたら結果的に感動することはとてもよくあるので、大谷選手のようにスポーツを楽しんでやってくれるだけで十分だなと思いました。
そして、人に語れる夢を持ってこなかった身としては、オリンピックのたびに自分がダメ人間のような気がして生きてきました。
だから、スターの大谷選手がそう言ってくれたことが私はうれしかったのです。
そんな何気ない一言にも人間性が現れていて、素敵だなと思います。
わたしもとっさにそんな言葉が言える人間になりたいなぁ。