暮らしのしおり

日常を愛する主婦のブログです。

みんな大変なのはなぜだろう?

こんばんは。


数日経ったチーズケーキがおいしすぎる♡


次男の咳がまた始まり、今日もお休みです。

去年パートをしていたときは、こういう風邪の度に仕事を休んだり、それも言えない時は夫の実家に頭を下げて頼んだりしていて、それが耐えられなくなって、辞めました。

フルタイムでもパートでも、誰かの助けを借りて育児をなんとかこなすお父さんお母さんを心から尊敬しています。

子どもの体の弱さや実家に頼れない私の環境ではなかなか厳しかった。

夫の仕事が、もっと朝も遅く夕方も早く終わっていれば違うのになとやはり思ってしまう。

ヨーロッパの国では、子どもが小さいうちは両親ともに15時とか16時には仕事が終わったり、そもそも子どもがいなくても16時には仕事が終わったりと、ちょっと働き方が違うらしい。

日本もだいぶ変わってきてはいるけれど、そもそも勤務時間が短いお父さんが家にいても、家事も育児もお母さんと同じレベルにできない人が多いのではないでしょうか。

家事も育児も得意不得意はあるとしても、誰にでもできることだと思うのです。

要はやるかやらないか。

やる気があるかないかの違いです。

あとは覚悟と責任感。

夫を見ていても思うけれど、やっぱり家事育児に関しては、二の次というか、子どもの宿題を見るとか明日の持ち物を確認するとか、薬を塗るとか飲ませるとかそういう名も無き家事育児は本当に雑にしかやらないし、そもそも自分事じゃない感じがある。

何度言っても、気持ちが入っていないからできないんだと思う。

育児休暇取得率を見てみてもわかると思うけれど、産むのは女性しかできなくても育てることは誰にでもできるはずなのに、育児に関しても休むのは女性側が大半で、その後子どもに何かあったときに休むのも女性の負担が多い。

そもそも男性がとりたいと思っていても、会社側の制度や雰囲気でできないことも多いはず。

少し前の昭和のお父さんに比べたら、うちの夫だって、本当に協力的だし、家庭的だと思います。

私たちの代は、本当に過渡期で、今私たちが育てている息子たちが大人になったころ、欧米のお父さんたちのように、本当の意味で対等の意識になっていたらいいなと心から思うのです。

男も女も関係なく、仕事と家事と育児がバランスよくできる社会になったらいいなと心から思います。

もちろん、2人で納得しているのであれば、役割分担もありです。

誰かがだけが苦しんだり、苦労するのは絶対におかしい。

多くの男性が、長時間労働で苦しむのもおかしい。



息子たち2人には、家事ができることがどれだけ大切で、有意義なことなのか、私はしつこく伝えて行きたいと思っています。

若い世代の意識が変われば、これからの社会が変わると本気で思うので、地道に一人一人の意識を変えることが大きく変わるきっかけになると信じているから。

いくら制度が整っていても、世の中の男の人の意識が変わらない限り難しい。

男の人が家事や育児、パートを少しでも馬鹿にしていたり低く見るようなことがあっては絶対にいけないと思う。

日本の偉い人たちは、少しでも自分で家事をしたことがあるのかな?

自分で自分の身の回りのことや子どものことができなくて、威張るようなことはあり得ないと思うから、まずは身の回りのことから始めてみてほしいと身近な男性を見ていて思います。

近い将来、多くの人の意識も変わり、科学の進歩に比例して、労働時間も減り、お金も時間も余裕を持って暮らせる社会になったらいいです。




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