暮らしのしおり

日常を愛する主婦のブログです。

子どもとモノ

こんばんは!


(少し前に行った公園。秋の空気が気持ちよい)

5歳の次男がいつもトートバッグにたくさんの宝物を入れて持ち歩いているのがとてもかわいくて。

宝物といっても、折り紙やカラフルな輪ゴム、ペン、百均で買ったゲームとか風船とか大人からしたらほんとーーにガラクタです。

超がつくほどのどうでもいいものを、鞄いっぱいに詰めて持ち歩くのですが、重たいので最後は私が持つハメに。

家にもある個人のボックスにも宝物がたくさん入っていて、本人は宝箱と呼んでいます。

その中も、トートバッグの3倍くらいの量の宝物(ガラクタ)でいっぱいです。

ハッピーセットのおもちゃ、お土産でもらった付箋、飴、ただでもらったパンフレットなどもあって、クスッと笑ってしまうようなものばかり。

それを大切に(雑に?)とっておく5歳児がたまらなくかわいいです。

自分はガラクタが嫌いで捨ててばかりなのに、次男の宝箱の物は愛おしくて、たまに何が入っているのかのぞいてしまいます。

高いおもちゃと同じくらいかそれ以上に、ただでもらったどうでもいいものを大切にする子どもを見ていたら、こんまりさんじゃないけれど、結局は自分の心が踊るものが宝物だなと思います。

私も物を減らし始めたのは、24歳のときです。

それまではたくさんのガラクタを抱えて、買い物もたくさんしました。

ほとんどは捨てましたが、当時は本当にみんな宝物でした。

若い時にたくさんの物にときめいてたくさんの物を所有する時期があってこそ、自分の好みがわかるし、所有欲が満たされる経験ができます。

だから、子どもたちにはたくさんの物に触れ、所有して、経験してほしいと思います。

自分のものに比べると財布の紐が緩くなりがちですが、できる範囲で、物も含めいろいろな経験をしてほしいです。


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