暮らしのしおり

日常を愛する主婦のブログです。

間違えることも飽きることも当たり前

こんばんは。

寒くなりましたー!

我が家はセントラルと呼ばれる家中の壁にパネルヒーターが付けられているタイプの暖房なのですが、今日から点けました!

それまでは、エアコンで凌いでいましたよ〜。

物を増やしたくないと思っていても、人間生きていれば必ず物は増えていくと思っています。

食べ物も洋服も化粧品も、何にも買わずに生活できる人はほとんどいないはず。

でもなぜミニマリストの方たち(あるいはそれに近い人)は、物が増えないのでしょうか。

それはやはり、増えたら(増えないとしても)捨てているから。

捨てることって、罪悪感がとても大きいし、大変だし、お金もかかるし、後回しになりがちです。

倉庫や納戸に使っていないものをつい置いたままの人って結構多いのではないでしょうか。

私が物が少ない(自分の物に限ってです)のを維持できるようになったのは、捨てること手放すことに罪悪感を持たずにできるようになったことが大きいです。 

もちろん最初の持ちすぎている頃ならば、その罪悪感も大切ですが、ある程度減らして今の量を維持またはさらに減らしたいとなると、罪悪感はいらないと思います。

持っていても使っていなければ、捨てているのと同じだと思うから。

あとは、人間なので買い物に失敗することもあれば、数回使って飽きてしまうこともあるということを認めること。

どんなに大切なものでもいつかは飽きたりいらなくなります。

また、ある程度の金額で買ったのにすぐに使いにくさや着心地の悪さに気づいた物は、手放しづらいこともあります。

でも、ああ失敗しちゃったな、飽きちゃったな、そんなこともある!と自分を許してあげて、買った値段の10分の1の値段になってもちゃんとさよならをする。

家で持っていたところで、それより高くなることはないのだし、なるべく早く綺麗なうちに手放した方がまだマシだと思います。

だいたいどんなに欲しくて買った靴であっても、履いて痛くなるのなら履くことはありません。

好みだっていつかは変わります。

それならば、自分に合わなかったことを認めて早いうちに手放す。

それができるようになれば、自分の失敗を象徴するような物を家で目にしてなんとも言えない気持ちになることもないし、次の買い物でもその経験を活かすことができます。

そして家の中はすっきりが保てるはずです。

大切なのは、反省はしたとしても罪悪感を持ち過ぎることはないこと、そして、間違えたり飽きることは誰にでもあることなので、それを認めて自分に許すことです。

それができるようになってから、まだ使える物でも次の人に渡すような気持ちで手放すことができるようになりました。

次の人に渡せる物ではないとしても、感謝してゴミの日にすぐに出します。

飽きること、間違えることは当たり前なので、恥ずかしいことでも責められることでもない。

それらを溜め込んで、生活しにくくなってイライラする方が誰にもメリットはありません。

自分の「今」の気持ちを大切に、いるいらないを素直に判断して所持品を選びたいなと思っています。



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