こんばんは。
子どもが寝た後、編み物しながらオリンピックを見る夏です。
最近はいろんなスポーツの試合をテレビでやるようになりましたが、柔道などはまだまだオリンピック以外では見ることがないので、ありがたい機会です。
始まって間もないのにすでにいろいろなことが起きていて、たくさんの学びがあります。
一つ思ったのは、一生懸命やっている人を批判するのが一番恥ずべき行為だなということ。
もちろんオリンピックに限らずだけれど、人が何かに一生懸命になる姿には心打たれます。
人間だから失敗することもあるけれど、それを見た誰かがそれを批判していいなんてことは絶対にない。
よくお店で店員さんのことを悪く言うような場面も見かけるけれど、そういうのもすごく嫌だ。
人を批判したり悪く言ったりするような人は、自分に満足できていないなんて言うけれど、その通りだと思う。
自分が楽しくて幸せで満たされていれば、人を批判する気持ちにはなれないから。
人を批判する人は、同じ失敗をしたら自分で自分が許せないだろうから、自分の首を絞めているのと同じだと思う。
わたしは今まで失敗ばかりしているから、人から笑われたり批判されたりするのがすごく怖い。
特に親からクスッと笑われたりあとから蒸し返して言われたりしたことが、結構心の傷になっていて、自分の失敗を指摘されると簡単に心が折れる。
だいぶ受け流せるようにはなったけれど、親の言葉はいくつになってもグサッときます。
だから、今でも失敗や批判が怖いから逃げてばかりいるなと自分でも思う。
そこから逃げないオリンピックの選手たちはやっぱりかっこいいし、精神力の高さ並大抵ではない。
そんな世界中の選手たちを批判する資格のある人なんて誰もいないのだから、全ての選手たちにただただ拍手を送りたいです。
そして、それはオリンピックの選手だけでなく、他の誰にでも同じだと思う。
どんな人生を送っていたとしてもそれはその人の自由だ。
わたしは人生の中で自由を上位に大切にしている。
世間的に良しとされている価値観だって結局は誰かのものさしだ。
それから外れたとしても批判されていいわけじゃない。
周りの大人からああしなさい、こうしなさいと言われて育ったわたしたちは、ついそこから外れた人を批判しがちだけれど、わたしは誰のことも批判したくないし、相手の自由を尊重したいし、自分も自由でいたい。
自由という言葉が大好きです。