こんばんは。
明日は暑くなるようで今年初の海に行こうと計画しています。
わたしは海がない街の出身なので、子どものころ夏はプールや川へ行くことが多かったです。
それがここへ住んでからは海が近いので家からはもちろんどこからでも海が見えるし、夏は海で遊ぶことが多い。
吉本ばななさんの本が大好きなのだけれど、海がよく登場するのです。
今まではその海の描写とか魅力がそこまで深くわかっていなかったと思います。
そんなわたしがここ3年ほど海で遊ぶことが増えてから海の魅力に気づきつつあります。
なんだか肌に悪そうと思っていた海水も天然のミネラルなのか見えない自然の力なのか、子どものアトピーや肌荒れは悪化しないし、むしろ少し良くなる気がする。
そしてなんといっても開放的な気持ちになる。
インドアでネガティブで緊張しいなわたしは場所が変わるとなかなか寝られないタイプですが、浜辺のテントで爆睡してしまう。
波の音や砂の感触、潮風、磯の香り、どれも家での片付けを思うとげんなりするものなのに不思議と心地よくてリラックスできる。
子どもたちもより一層自然に還っている感じがして、生き生きのびのびしています。
濡れたままでいるのはもちろん、砂は洗ってもいつまでも出てくるから汚れるのは諦めるしかないし、お化粧もとれるからする意味ないし、普段の生活で大切にしている清潔とか美容とかそういうものの優先順位が海だと一気に下がるんですよね。
それで海では強制的にありのままでいなくちゃいけなくなって飾らない自分でいられるからのびのびできることに繋がるのかななんて分析しています。
キャンプとかも自然に身を置くという意味ではいいのかもしれないけれど、道具や格好にオシャレさを求められている気がして、準備が大変そうだなと思います。
海はお金もかからないし、安いポテチがおいしいし、波を見ているのは一生飽きない。
心や体が疲れたら、海に入って浜辺で寝るというのは本当におすすめ。
こんなことを書いていると一年中常夏の島って本当にいいなぁなんて思います。
おおらかな人が多そう。
ではとりあえず明日は北海道の夏の海を楽しみます。