暮らしのしおり

日常を愛する主婦のブログです。

言葉は人をつくると思う

こんばんは。


夜な夜なネットバッグを作るのにハマっています。
作ってもそんなに使わないのにどうしましょう、、、
楽しいからいいか。


最近、気に入らないことに対してずっと口や態度の悪い長男を強く叱りました。
何度注意しても直らず、それが家族以外にも向けられたので、わたしも耐えられなくなり帰宅してから怒りが爆発してしまいました。
怒り始めたのが夜だったので、二日に渡って怒り、最後には長男と一緒に気をつけて行こうと話がまとまりました。
怒られて泣く長男と、きつく怒らないといけない辛さにわたしも最後は泣けてきました。
もっといい方法があったのかわかりませんが強く叱るしかできませんでした。

わたしも厳しい言葉や態度をとった罪悪感で結構辛くて、今までの自分の教育の仕方や長男への怒り方など親として反省の日々を過ごしています。
ただ今日も一日長男は、うっかり今まで通りのひどい言葉が出てしまうときもありましたが、自分で良くないことに気がついて言い直している姿があったので、思いっきり爆発してダメなものはダメと伝えるのも大切なことなのかなとも感じています。

言葉って結構癖になりますよね。
友達やユーチューバーが使っているかっこよく思える言葉が、自分でも言ってみたくて言ってみる。
だんだん使う回数が多くなってきて、その言葉を使うのが当たり前になってしまう。
そして、そんな言葉を使う性格になってしまう。


つい最近までうまく発音できない言葉もたくさんあったはずなのに、いつのまにか一丁前の悪い言葉ををたくさん言うようになっていました。
わたしも最初はそんな言葉覚えたんだーとむしろ語彙が増えることや大人っぽく背伸びしている長男をうれしく思っていたのもあるのですが、流石に日常使いまでして、他人を傷付けるように使ってしまうのは許せません。
弟によく使っていたので、今までも小さな爆発はしていたのですが、先日はさすがに噴火しました。

意地悪な言葉をたくさん覚えるのと、意地悪な性格になるのって等しいことだなと思います。
まさに言葉は人を表す。
言霊という言葉があるように、いい言葉はいい人を作るし、明るい言葉を使う人は明るいはずです。
わたしもネガティブなので、すぐに「もうダメだ〜」とか「無理」とか使ってしまうので、長男と一緒にポジティブな言葉を使うように頑張ると約束しました。

もともと特性が強めの長男でもあるので、思ったことを口にしてしまいます。
(小学校低学年の男子ならよくあることかもしれません。)
友達が自慢してきたものを、変なの〜って言ってしまうようなことです。
ジャイアンスネ夫みたいにお互いの幸せを喜べないよう。
弟が描いた絵を見せてきたとき、心の中で何を思うかは自由、だけど、下手だねとわざわざ傷付けるのはダメだよと話しました。
褒めるところが思いつかなかったら、「頑張ったね」でもいいじゃんと。
長男にはなかなかそれはハードルが高いのもわかっています。

でも言葉は習慣になると思うので、最初は大変でも違和感があっても、やり続けようと話しました。
間違えて悪い言葉を使っても気づいたら、訂正すればいい。

わたしも長男と一緒にいい言葉を使うように意識して生活するようになりましたが、世界が愛で溢れるのがわかるんです。
普段ならイラっとしてしまう運転の人がいても、急いでいるのかもしれないな、無事だといいなと思うだけで、世界が変わります。
これが習慣になったら、わたし自身もわたしの人生も変わる気がします。

諦めずに習慣にしてしまって、わたし自身も生まれ変われたらいいです。
そして、もう長男にもきつい言葉で叱ることがなくなればいいなとも思います。

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