暮らしのしおり

日常を愛する主婦のブログです。

抵抗しないこと

こんばんは。


今日は久しぶりに外食。
回転寿司だったので、割と油分は避けられたかな。
今後も外食は回転寿司を推して行こう。
子どもや夫が頼むラーメンやポテトはスルーできました。
回転寿司のメニューで多いマヨネーズ系のやつもちゃんと食べませんでした。


幼稚園のクラスのグループラインがあるのですが、そこでは卒園に向けて先生へのプレゼントについて話し合われています。
長男のときもですが、必ず仕切ってくれるお母さんがうまくいますね。
わたしはおとなしく従うタイプです。
皆さん優しいし、丁寧だし平和だなぁと思っていたのですが、やっぱり贈り物をするとなると良く思わない方もいるのだなという出来事がありました。 

まだ幼稚園のイベントも残って保護者同士会う機会があるにも関わらず、その話し合いのLINEが飛び交う中、退会した方がいたのです。
卒園式のあと退会する方はいますが、在園中でしかも話し合いの段階で退会する方がいることに驚きました。

仕切ってくれている方も強制しているわけでもなくて希望者でと言ってくれているのだから、わかりましたーと言って(あれば)お金を払い、手紙を書くくらい気持ちよくやろうよと思ってしまいます。
お仕事とはいえ、決して楽ではない大勢の子どもたちを相手にしてくれている先生です。
もしお金を払うのは無理でも、手紙や絵を書くくらいの時間と体力を使ってもいいじゃんと思います。


若い頃は尖って、みんなと違うことをしたがったり、頑張ってる人やいい人を見下したりすることがありました。
でも大人になったら、素直になって折れた方が楽だし、楽しいし、うまくいくと思うんです。
おすすめされたことはやってみたいし、贈られたものは使ってみたいし、まずは心を開いて相手の話を聞いてみたい。
世の中、そんなに意地悪な人はいないし、怖い人も多くないと思うんです。
少なくともわたしの生きる世界では。
こちらが心を開いて向き合えば、だいたい相手は優しいし、楽しいなと思うことが起こります。
他のお母さんと関わるの怖いな面倒くさいなと思ったとしても、ちょっとの手間と勇気で世界が広がるように思います。
その手間を惜しんでいたら、たぶん人として成長しない。

わたしもこういう性格だから、よく知らない「ママ友」と関わるのはなんだか不安だし、面倒なのもわかるんです。
だけど、せっかく仕切ってくれる方がいて、もし贈り物をしたらおそらく先生も喜んでくれてあげた方もうれしい気持ちになって、気持ちよく卒園できたら、それは豊かなことだと思います。
別にやらなくていいことだし、必要なことでもない。
だけど、そんなことをえいっとやってみたら、案外ママ友もいい人で、楽しくて、卒園式に複雑な気持ちを持ったまま出席する必要もない。



大人になってよかったと思うことの一つです。
自分から負けられるようになったこと。
譲れるようになったこと。
案外それの方がうまくいって、楽で、気持ちが良いんです。
どうしても譲れないと思っていたことも、勇気を出して手放せば世界は広がる。
肩の力を抜いて、わざわざ抵抗しないで、優しい気持ちでいること。
そんなしなやかな大人でありたいです。


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